東京都練馬区「みつぼし薬局」・中野区「アシスト薬局」運営・「医療モールコンサルティング」の株式会社アシスト

薬局便り・お知らせ News

2015.7.9

薬局便り

カテゴリ:薬局便り・お知らせ

食中毒の起り易い季節となりました。

飲食店での食事や仕出し弁当による食中毒の集団発生のニュースを耳にする事もあるかと思いますが、家庭での食事でも発生しています。

また、夏はレジャー等で野外で調理、飲食する機会も増えます。この季節は気温も湿度も高くなり、原因菌が増殖しやすくなりますので特に注意が必要です。

政府広報(暮らしのお役立ち情報 http://www.gov-online.go.jp/kiji/)でも食中毒の予防3原則を原因菌を「つけない」「ふやさない」「やっつける」と呼びかけています。

家庭での予防ポイント

食材、特に肉や魚介類は食中毒を起こす菌が付着している可能性があると常に意識して調理をする。

箸やトングは焼く用、食べる用と必ず区別する。

肉や魚介類は加熱しても一部死滅しない菌がある事に留意する。

おにぎり等を作る時はラップなどを活用して出来る限り直接手で触れないようにする。

食材の携帯や保存、移動はクーラーボックスや保冷剤を必ず使用する。

以上の予防ポイントを参考に食中毒を起こさない健康な夏をお過ごしください。

万が一、下痢や嘔吐、発熱が続いたり、出血便が出た場合は、早急に受診するようにして下さい。

みつぼし薬局 薬剤師 水島